生涯現役社会の実現に向けて

1月27日、東京江東区で標記に関するシンポジウムが開催されました。

 

同シンポジウムは法政大学の藤村博之教授の講演と氏をコーディネーターとするパネルディスカッションで構成されています。

 

講演では、高齢者雇用は、 ア)経営者が持っている偏見 と イ)労働者の労働意欲向上 の二つを同時に達成しなければならないが、 日本では イ) はすでに実現しており、 ア) の課題を克服するのみであること。

また、高齢者雇用対策の分野で日本は世界の最先端を走っており、積み上げらえたノウハウはいずれ世界に売れるチャンスが大きいとのことが述べられていました。

また、「元気であるから働ける」のではなく、「働くから元気なのだ」とも。

 

ディスカッションでは、IHI、かごめ、高島屋の継続雇用事例とその考え方が紹介されました。

 

いずれ主催した独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構HPでその概要の紹介があるのではないでしょうか。