労務診断部会

 新型コロナウイルス感染の恐怖はいよいよパンデミックとされました。3月は殆ど家の中で過ごす日々です。感染症対策要領を顧問先の依頼に基づき策定し、賃金制度再構築の協議に参画したほかは、読書や開催予定のないハラスメント研修、就業意識向上研修用パワポシートの作成などで過ごしています。何とか早期に終息方向が見えるように祈るばかりです。

 

それはさておき、小職は、4月からの2年間、「労務診断部会」の部会長に再任されました。2期目となります。同部会は、県社労士会の補助を受けて活動する10の専門業務研究会の一つで、30年余の歴史があります。現会員数は45人。年に10回、土曜の午後に開催し、毎回30人余の出席を得て活動しています。労働法のテキスト輪読、社労士業務に直結するプレゼン、趣味等の披露や情報交換で、いつも3時間があっという間に経過します。(もちろん3月は流会です。)

  

ただ、部会名は当初から「労務診断」となっていますが、少なくも小職が入会した10年前からは、実地にチームを組んで行ったことはありません。20年度以降の部会活動の中に、「労務診断基準の策定」の試みをと考えており、一つでも二つでも、実地に「労務診断」を組み込めればと願っている次第です。お声掛けいただければありがたく。

                                       以上