ブログを再開しました

久々の事務所ホームページへの書き込みです。約2年前に、「最新のトピックス」として情報発信を最後に、長らく中断していました。この期間も、事務所だより2種を毎月、あるいは隔月に顧問先、社労士仲間、かつて務めた企業仲間、後輩等、関係の方々に配信しており、それなりに仕事を継続して遂行していましたが、折角、費用を負担して開設しているホームページへの書き込み迄力が及ばなかったというのが実情です。肩を張らずに書き込めれば、と考え、息子に表題を「ブログ」と変えてもらいました。事務所だよりの配信状などから、適宜取り上げ、それなりに活動を続けていますよと、また、続けてみることにしました。月1-2回のペースで書いてみます。

 

 

 ところで、ここへきて大手企業におけるハラスメント事件がまたいくつかメディアを賑わせました。大手電機通信機器メーカー、自動車メーカーでのパワハラによる自死。12月には某通販大手企業で、会議の席上での暴行・傷害事件による両手足の軽いまひなどの後遺障害とうつ病発症の訴えを労基署が労災認定したことも「パワハラ」事件として報道されました。今では職場内で起こる様々な軋轢による暴行などの事例も総て「パワハラ」として報道されるようになったようです。
昨年5月にはハラスメント対策の強化が法制化され、企業に対しハラスメント防止のための雇用管理上の措置義務が求められることとなりました。このようなことから、1月18日に都心のホテルで顧問先M社の管理者研修の中で、ハラスメントに関する研修機会を設けていただき、特にパワハラを中心にインストラクターを務めました。